俺の人生を台無しにした毒親が、何を勘違いしたのかポリコレアフロこと「ミステリという勿れ」のドラマにハマっている。
あまつさえ「お前も少しは整くんを見習いなさい」とか言ってくる。
どうしてわからないのかな? 整くんのように虐げられてネジ曲がってしまったのが自分の子供だと。
俺は小さい頃から、何をやるにも、やる前から「お前には無理だ。迷惑をかけるだけだ」と脅され、
萎縮して失敗すれば木の棒で叩かれ、勉強も就職も私生活もとにかく失敗を恐れてびくびくおどおどして、
さらに失敗をまねくという負の連鎖に苛まれ、ただ苦しみと絶望に充ちただけの人生を送ってきた。
その諸悪の根源である毒親本人が、どうしてここまで無自覚に「アップデートした価値観」に目覚めて、
あまつさえそれを人に押しつけて来れるんだろう。
「ミステリという勿れ」という漫画及びドラマ自体には、俺は何も感じない。
所詮フィクションだし、色んな間違いや独善的な部分があっても、それもエンタメのうちだろう。
でもこういうのを本気にする奴って、こういう奴なんだよなとは経験から理解しているので、
この作品を手放しで持ち上げてる奴は全く信用する気にならない。