と、この女性が言っていて(とは言え仕事柄最終的には摂取しているが)、その是非はともかくそんな人がいるのかという新鮮な驚きがあった。
https://bunshun.jp/articles/-/50071?page=2
これまで自分の観測範囲では、コロナのワクチンを打ちたくない人に大まかに2種類いた。
ちなみに後者はもう少し細かく分類できてこんな感じ。
しかしこれに対し、今回の「みんなが右にならえで強制されているみたいで気持ち悪くないですか」というのは第三勢力と言える。恐らくだが、彼女と似た嫌悪感を覚えている人は一定いて、かつ彼女のような「仕方なく打った」という選択をしない人たちもその中には含まれているだろう。
これは自分自身のリターンやリスクとは全く別の尺度だというのが興味深い。ちなみにこれを正論で殴ることはいくらでもできてしまいそうだが、そんなことをしても頑なに「そういうところが嫌なんだ!」という気持ちにさせて溝が深まるだけではないだろうか。
こういうのに直面する度、自分の貧弱な想像力で思い描いている以上に人間は多様であるという事実を、改めて実感させられるのである。