俺の記憶するところによれば(平成時代の)「勝ち組、負け組」という言葉は
当時のトップ企業(たとえばトヨタ等)だけがそれなりに株価が回復してきて
それ以下の企業(たとえば日産等)の株価は回復しない状態に対して使われたのではなかったかと思う
やがてそれが人間にも使われ出した
それも最初は企業内のエリート出世コースに乗った社員と、そうでない社員の格差が拡大するという話ではなかったかと思う
要するに「勝ち組」の座は極めて限定されていて、大半は「負け組」。
本来はそういう意味の「勝ち組、負け組」であって、そういう意味の格差拡大。これは世界的な現象。