2021-09-11

情報量が多すぎる漫画面白味に欠ける

専門的な事を語る際に、やたらと饒舌に語りすぎて情報量だらけの吹き出しを見ると面白さが欠ける。

別に専門的な事が必要じゃなくても、どうしてもそれを長いセリフだらけにして語りたがっている作者が居て、そういう作者の作品あんまりおしろくない。

逆に例えを使って簡単表現できるという作品面白い。

わかりやす表現できるということは舞台で何が起こっているかを上手く表現できている証拠

といっても専門的な事を語るのが悪いのではなくて、伝える必要性のある内容をまとめるのが下手くそ作家が居て

そういう作家に限って不要情報まで並べだすので、面白味がなくなるという結果になっている。

情報量が多くても面白作品もあるので、誤解してほしくない。

個人的に、情報量が多くても面白いと思った作品は、細野不二彦ギャラリーフェイク』、

小池一夫叶精作の『オークションハウス

どちらも芸術系漫画だが面白い。

特に細野不二彦作品は、情報量なんかは少なくてもわかりやすいので『りざべーしょんぷりーず』なんかも面白い。

最近漫画は大して読んでいないのでわからないが、説明が長くても面白かったのは『幼女戦記』『売国機関』は良かった。

逆に多すぎてなんだかなって思うのは『名探偵コナン

正直、面白かったのは最初の5巻くらいまでだった。それでもなんとなく読んでいたのだが…だんだん吹き出しばっかになっていくにつれて面白くないと感じるようになった。

説明が長すぎるのは疲れるだけでつまらないのだ。

情報量が多くても面白作品というのは、その情報すらも雰囲気に溶け込ませるから面白い。

ただの説明になっているだけの情報面白味に欠ける。

  • おまえのせいだぞ「がらくたストリート」が続かなかったのは!!

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