専門的な事を語る際に、やたらと饒舌に語りすぎて情報量だらけの吹き出しを見ると面白さが欠ける。
別に専門的な事が必要じゃなくても、どうしてもそれを長いセリフだらけにして語りたがっている作者が居て、そういう作者の作品はあんまりおもしろくない。
わかりやすく表現できるということは舞台で何が起こっているかを上手く表現できている証拠。
といっても専門的な事を語るのが悪いのではなくて、伝える必要性のある内容をまとめるのが下手くそな作家が居て
そういう作家に限って不要な情報まで並べだすので、面白味がなくなるという結果になっている。
個人的に、情報量が多くても面白いと思った作品は、細野不二彦『ギャラリーフェイク』、
特に細野不二彦の作品は、情報量なんかは少なくてもわかりやすいので『りざべーしょんぷりーず』なんかも面白い。
最近の漫画は大して読んでいないのでわからないが、説明が長くても面白かったのは『幼女戦記』『売国機関』は良かった。
逆に多すぎてなんだかなって思うのは『名探偵コナン』
正直、面白かったのは最初の5巻くらいまでだった。それでもなんとなく読んでいたのだが…だんだん吹き出しばっかになっていくにつれて面白くないと感じるようになった。
おまえのせいだぞ「がらくたストリート」が続かなかったのは!!