2021-08-10

最近、HADESというゲームをやっている。

地獄の王、ハデスの息子が地上めがけて脱獄しようとするローグライクアクションゲーム

1ステージクリアするごとに、次のステージクリア報酬候補が1~3程度表示されて、

ほしい報酬を選んで進んでいくことになるのだが、ここに結構な不満がある。

HADESにかぎらず近年のローグライクゲームにはよくあることなのだが

1プレイで完結しない蓄積要素がたくさんあって

アイテムのアンロックだったりキャラクターの強化だったりということができ、

初期状態では普通プレイヤーはクリアできないゲームバランスになっている。

で、このHADES、1プレイ外蓄積要素に使うリソースの種類が多い。

宝珠、水晶、鍵、ネクタルのざっと4種類があって、これがステージクリア報酬選択肢に出てくる。

1プレイ内で完結するリソース(ステージクリア報酬)としてはスキル獲得、パラメータUP、金貨商店の出現などがあるり、これらもステージクリア報酬選択肢として出る。

まり、「宝珠とスキル獲得どちらを選びますか?」というような選択が頻繁に発生する。

ここが不満。

こういう場合、1プレイでのクリアを目指すならスキル獲得を選びたいのだけど

スキル獲得のような1プレイ内のリソースを選び続けたが途中で死んでしまったというような場合、1プレイリソースの獲得量が減ってしまう。

一方で宝珠のような1プレイリソースを選ぶと当然、そのプレイ中でのクリアを半ばあきらめたプレイということになる。

ローグライクゲームなのに、1プレイ内では全力でクリアを目指すというプレイをするとなんか損した感じになるのって、すごくヤな感じ。

こういう利用スコープの違うリソース二者択一させるデザインは辞めてほしい。

とはいえ、他の部分ではおおむね良いゲームです。

ゲームテーマとしてもお盆向けですし、増田の皆さんも地獄にいるご先祖様に思いをはせてプレイしてみてくださいね

  • 西洋の地獄を題材にしたゲームをお盆向けという大らかさ好き

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