横道にそれるけど、今は誰でも発信できる時代、というよく聞かれる言い方に欺瞞を感じざるを得ない。
そんな気軽に発信して受け入れられているのはそれなりの経歴を持つ業界人ないし、賞を撮って連載はじめた漫画家なりバックグラウンドがしっかりしている人。
Twitter観察してりゃわかることだけど、相互で稼いでるやつ以外は卓越した技量を持つか、肩書がしっかりしてるかのどちらか。むしろ卓越した技能で無名のやつが割といる印象。
枕の実効性は未だにあると思うね。
これは運営も含めてそういう流れに持っていってる。
本当にキュレーションしようなんて人は一人もいない。
藤本タツキがモーニングや良くてもGジャン位から出たら、あそこまで人気が爆発的だったか疑わしいと思っている。
本当に優れているものは受け入れられ難い。藤本は本来本当は受け入れられないタイプの作家性ある人物だ。
今の状況があるのは間違いなく集英社という土壌のおかげ。
それもジャンプラのときはマニアの間で話題、程度に収まっていた。