2021-07-18

anond:20210718161144

12分割をさらに分割するとか、12分割以外というのは民族音楽にもある

あるね、民族音楽重要なところは音律だけではなくリズムと拍子が同じ西洋音楽の土壌にありながらもそれとは異質な体系がその民族ごとにあったというところ

わざわざ東南アジアやらアフリカを持ち出さずとも、西洋音楽の主流であった欧州においてさえも認められたところ

こういう発見をした(オリエンタリズム時代背景も追い風だったかも知れないが、それを加味してもアカデミック空間説得力を持たせて送り込んだ)バルトークコダーイはやはり優秀

というわけで既存音楽理論体系の破壊と再構築なんてのは当時の19世紀まれ西洋音楽それ自体に含まれていたので今どきの音楽を持ち出す必要もない

今を生きる彼らは先駆者ではない

先駆者の筆をなぞって名筆などというのは真贋を見極められない愚者意見

成功者であることは間違いないけどね

楽器ピアノギターはその音楽理論を前提にしているわけで、

ギターならフレットレスにするとか、テルミン使ってみるとか、

道具が思考規制するから、道具を変える必要もある

新しい音楽理論を作るということは、新しい楽器創造することにもなる

ここはそのとおりだが、結局既存体系を打破するほどの価値を示せていない

置き換えていくだけのコストを支払うに足る快楽はないということ

記事への反応 -
  • YouTubeのどっかに面白い動画あった気がするんだけど思い出せない

    • そういうのは最初だけだから

      • どういう意味?

        • 今まで常識だと思っていたものが打ち破られる快感っていうのはあるけど それは持続しないものなんじゃよ どうせ次はもっと細かく分割するか、もっと粗く分割するかを考える それだ...

          • うーん、元ネタの動画がないと示せないのが惜しい 12分割をさらに分割するとか、12分割以外というのは民族音楽にもあるわけだけど、 そのYouTubeの動画は結構聴ける音楽になってて、 音...

            • 12分割をさらに分割するとか、12分割以外というのは民族音楽にもある あるね、民族音楽の重要なところは音律だけではなくリズムと拍子が同じ西洋音楽の土壌にありながらもそれとは...

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