https://twitter.com/tobatoppers/status/1408171575480774657?s=20
このツイッターみてふと思い出した。
初めてのディベートの授業で、
「家でDVDで見る派」
と分かれて意見を言い合った。
確か、事前に自分はどっち派か、で分かれて少数派だった「映画館で見る派」に入った。
ディベートって本来、自分がどっち派かは関係なく二手に分かれて調べた情報や感じたことを戦わせて、お互いの価値を認め合うといったような、そこそこ高度な議論だと今となってはそう認識してるんだけど、
当時、ディベートなんてもの私は当然初耳だったし、教師側もやったことなかったんだろう。記憶違いかもしれんけど。
まずは各派に分かれて机を突き合わせて、互いの良いところと悪いところを出し合うんだけど、真正面に座ったあの子の、映画館で見る映画への情熱に私は圧倒されたのを覚えてる。
好きなものを語るあの子が一生懸命で、頬を紅潮させて、もともと大きな目が更に大きくキラキラしてた。何を喋ってたかは覚えてない。
だから想像でしか意見を言うことしかできない。音がいいとか、迫力がすごいとか、そんなことしか出てこなかったとおもう。
お金がどれだけかかるかとかも当然知らない。
でもそんなことどうでも良かった。
一転、ディベートの本番では家派にコテンパンに叩きのめされた。
あの子が先頭に立って反論するが、質・量共に足りない。応援弁論にわたしも立つが薄っぺらい反論しかできなかった。
負けたと思った。惨めだったなー
思い出そうとしてもぼんやりしてる。