20年前とかまでは、ちょっと絵が上手ければ、ちょっと運動できればクラスのヒーローに慣れたわけだ
50年前なんかは、生まれただけ、生きてるだけで褒められた時代なんだよ
でも現代、SNSが発達し、スポーツもイラストもその他諸々も、幼いうちから「世界」と戦わせられるわけ。
10年前はオリンピック選手がやって褒められていた技が、小6で出来て当たり前、そんな世界になってる。
親は確かに50年前より優しくなったかもしれないけれど、彼らが立ち向かうのは社会と言うスパルタ、資本主義で
なろう小説における「異世界」ってのは、20年前、50年前の社会、教室の具現化だと思うんだよね。
褒められない、出来る事が当たり前の現代、「頑張ったね」と「すごいね」と言われる経験が今の若者に欠乏してると思う。
読者と主人公を同一視してしまうタイプの人だ
褒めることはもっと重要視されていい。 褒めることは難しい。訓練と意図がないとできない。 反対に欠点を見つけてクレームを言うことは誰でもできる。難しいとされる二息歩行が...