2021-06-02

なろう小説って、実際俺らに必要ものなんじゃないか

現代』って「褒められない」時代でもある訳よ。

20年前とかまでは、ちょっと絵が上手ければ、ちょっと運動できればクラスヒーローに慣れたわけだ

50年前なんかは、生まれただけ、生きてるだけで褒められた時代なんだよ

でも現代SNSが発達し、スポーツイラストもその他諸々も、幼いうちから世界」と戦わせられるわけ。

10年前はオリンピック選手がやって褒められていた技が、小6で出来て当たり前、そんな世界になってる。

親は確かに50年前より優しくなったかもしれないけれど、彼らが立ち向かうのは社会と言うスパルタ資本主義

さな挫折を何回も重ねてしまうんだよね。

なろう小説における「異世界」ってのは、20年前、50年前の社会教室の具現化だと思うんだよね。

褒められない、出来る事が当たり前の現代、「頑張ったね」と「すごいね」と言われる経験が今の若者に欠乏してると思う。

コロナ禍が終わっても多分、我慢した若者の為に老人が褒めるなんて事は想像できないし、

フィクションぐらい褒めるものがあっても良いし、簡単否定してしまうのは悲しいと思うんだ。

  • 読者と主人公を同一視してしまうタイプの人だ

  • 褒めることはもっと重要視されていい。 褒めることは難しい。訓練と意図がないとできない。   反対に欠点を見つけてクレームを言うことは誰でもできる。難しいとされる二息歩行が...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん