食事を楽しんでいるだろうか。
一部の人は食事、食べることが楽しみで、好きなもの、おいしいもの、珍しいもの、高級なものなどを食べるのは至福のときとまで言う人もいるほど。
至福のときとまでは言わなくとも、食べることに楽しみを見出している人は少なくないと思われる。
確かに私にも好きな食べ物があり、それがおいしい、有名などのお店なら並んでもよいし、ある程度のお金を払うことも構わないとは思う。
ただ、基本的に私は食に興味がない。
朝昼晩の各食は、活動のためのエネルギーと栄養素を補給するための作業にすぎないと認識している。
ゆえに、短時間で、少量で、効率よくエネルギーと栄養素を補給できさえすればよく、よほどまずくさえなければ特別美味しい必要はないし、活動や栄養状態に支障さえなければ満腹にならなくてもいい。
費用は安ければ安いほどいいし、食べる時間も短ければ短いほどいい。
食べるのに時間がかかって休憩時間や活動時間が減るのがとてももったいなく感じてしまう。
たくさん食べるのもただ胃腸が苦しいだけ、必要ないならできるだけ少量で済ませておきたい。
理想は一口大の物体を食べれば、一定のエネルギーと栄養素を過不足菜く摂取できる食べ物。
自分の活動量を大体算出して、1個あたり×必要個数だけ摂取すれば簡単である。
食べないと動けないが、食べすぎても動けない、そんなジレンマも解消される。