愛知県知事のリコール署名問題、事務局が不正を知らなかったというのは、さすがに苦しく感じる。
前提としては不正署名が佐賀県で10月頃に作られた、という現在の報道か正しく、それが不正の全て又は大半で、これが事務局に持ち込まれて選管に提出されたとします。
県の選管によれば署名全体の8割ほどが無効で、うち9割が同一人物による署名と思われるとういことなので7割程度は不正が疑われている。
署名の数で言えば30万筆ほどが不正で、正しく集まったのが10万そこそこ。
不正が行われたのでリコール運動の半ばを過ぎた10月なので、その時点で6万とか、7万だった署名が数日か、1週間か分からないが、どんと30万も増えたらおかしい。
例えば、ディーラーや住宅展示場で2か月半のキャンペーンをやっていて、1日平均10人くらいの来場者だったのが、1月半ほどしたら、いきなり1日500人来ました、と報告されるようなものだ。
何かおかしいと思うだろう。(ビジネスの場合、口コミやネットでバズった場合もあるから、そこから疑うと思うが)
事務局の内情は知りませんが、リコール署名の目標があるので、それを目指している以上、数は把握していたはずで、仮に不正を行ったのが事務局の人間でなかったとしても、おかしいと思わないはずはないだろう。
ということで、真相はある程度の立場にある人が署名があまりに少ないので、不正に走った。
でも、有効な数だと精査されるのでメンツが保てる程度の数に留めた。
もちろん、署名数の中間経過を知りえる立場の人間は、はっきりと、あるいはそれとなく認識していた。
と考えるのが現時点では納得性は高いかな。
歎願請求と違ってリコールの場合は住所を住民票と同じにしろとか 細かいルールがあったから事務局が修正したくて代理店使ったって思うんだけど これってどう結末図るんかなぁ~??...