最初の緊急事態宣言頃は色んな芸能人やアイドルがステイホームを呼びかけていて、ファンたちもそれをこぞって拡散していたと思う。
資本主義の象徴の一つであろうテレビもリモート出演や大きなアクリル板をスタジオに多数配置して頑張っていたりと、あぁ世界が大変なんだなというインパクトを与えていたように思う。
それが今や、ある程度の感染対策をしていると言いつつも、かなりぬるくなっている。
音楽番組では他アーティスト同士は接触を避けているとはいえ、グループ内では濃厚接触をしながらのパフォーマンスは当たり前。
どんなに日頃気をつけていたとしても、一人がどこかで感染していたら、結局それをメンバーに感染させ、その家族へと広がっていく。
観客ありでのライブを再開しているアーティストも増えつつある。
ここをまたさらに強く引き締めればテレビ視聴者層やアーティストへのファン層へのインパクトは強いだろう。
あとはフェイスシールドの感染抑止効果のダメさをちゃんと認めて、不織布マスク未満の効果のものは使用禁止としてガイドライン化し、視聴者にも同様の対策を訴えるのがいいだろう。