よく考えるとアニメ世界の終焉というテーマでオマージュを大量にぶち込んでるとすると、ヒロインのひなはアニメの終わりを表現してるとか考えすぎかこりゃ。容姿からしてもアニメのインデックスです。
アニメをどうにかしたいな、なんてこのメタ作品多めの脚本家が考えてるんだとしたら、何人が受け止められるんだろ。業界関係者だけ?
そう考えると、俺はこんなにアニメ好きなのにアニメ倒れかけじゃん、俺はもっとアニメを救いたいんだー!っていう崇高さがあるように見えるので不思議。このためにヒロインが創作の中心=神様なんでしょ?多分。だから12話で「ひながやりたい夏休みがこれだったんだ」というセリフがあったり。クリエイターはやりたいことやってますかと。脳死で病室で寝転んでんじゃないのと。俺たちは色んなジャンルやいろんなアニメに触れてきたけど、今は最悪車椅子だよね、という。そういう意味でアニメ世界系なんだろうね。世界が滅ぶとか多少設定として大げさなのはそういう理由。
ひなって存在をよく考えると、外因によって延命するガジェットがあるわけ。するとこれは今で言う所のネトフリとか外資 / パチ屋が思い浮かんじゃうのな。作中の映画ガジェットとかかなりメタ表現。アニメの神様ひながゲームで救われちゃうあたりも結構な皮肉だよね。
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