2021-01-08

では、当時ソニー任天堂の間になにがあったのか。

今だから少しだけ話してもいいんじゃないか。

マイクロソフト任天堂に買収提案をしていたというニュースがあった。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210107-148353/

じゃぁ、ソニー任天堂の間には、一体 何が起こっていたのか。

フェイクとか例え話とかいろいろ盛った上で。

ファクト

  1. 任天堂は「過去のつながり」や「信頼」「仁義」を重んじる企業
  2. 任天堂ソニーが協力して「任天堂プレイステーション」を開発していた。
  3. 契約の段になり、任天堂一方的契約を破棄した。
  4. 契約だけでなく関係性も断絶した(している)。
  5. その後、任天堂は「過剰な自前主義」に陥り苦しむことになった。

現在関係

  1. 真正から「買収提案」をしたマイクロソフトとは、競合企業とはいえそれなりの信頼関係を築けている様子。
  2. 任天堂からソニー」の名前が出てくることは一切ない様子。断絶に近い。

モノ造り企業製造業でままある一般論お話

  1. 独自技術ノウハウを持っている零細中小企業に、超有名大企業が協業の話を持ちかける。
  2. なんども打ち合わせを重ねるうちに日本企業特有の「信頼」を構築する。
  3. 「信頼」のもとに、零細中小企業もつ技術ノウハウについて話を聞き出す。
  4. いざ契約しましょう。しかし「これを飲み込んだら会社ごと乗っ取られてしまう」ような条項が入っている。
  5. 零細中小企業はしかたなく契約を断る。
  6. 超有名大企業「では、また機会があれば一緒にお仕事しましょう。さようならぷ~」
  7. 後日、超有名大企業からその技術ノウハウを使った製品が発表される。
  8. 零細中小企業にしてみれば、自分認識の甘さから招いた「恥」なので、黙して語らず唇寒し。

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