2020-11-28

伊藤さんのピアノバー就労

米国学生ビザで、大学の外で働くのは、かなりハードルが高いという。また、NYピアノバー報酬は足がつかないように現金払い、建前上は雇用契約を結ばずゲストとしてたまたまお店に来ているだけ、という扱いの業態殆どだそうだ。両者の需要が奇妙にマッチしている感があるが、ピアノバー勤務はやはり厳密に言えば不法就労になるのだろう。ピアノバーについて事実上売春斡旋の場であるかのような言い方をする者もいるが、それはさすがに根拠がない。

ただし、この手の留学生労働で成り立つ外食産業などもあるだろうから米国移民局がどの程度ガチなのかはわからないが。

伊藤さんからすれば、山口氏を実名告発するには、初対面の場であったピアノバー勤務の件を書かないわけにいかない。彼女米国当局(USCIS)ににらまれリスクをとって書いたのだろう。

ブラックボックス英語版出版来年に予定されているそうだが、ピアノバー勤務の件をどのように表現するのか気がかりではある。

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