2020-11-27

そうだ!週末は肉を焼こう!

まずはできれば厚さ2.5cm以上のステーキ肉を買ってくる。

あっさりがよければランプ。ちょっと脂身がほしいときは肩ロースあたりが安くておすすめ

ずぼらなので、肉を常温に戻すとか、塩をなじませたりしません。

まずはおもむろにフライパンに油をしいて中火であたためる。

油の量は温まったとき、肉とフライパンの隙間を埋めてくれる程度でいい。

なぜなら、この油はフライパンの熱を肉に均等に伝えて焼きムラをなくすために使うので。

目的から逆算して量を決めて下さい。

フライパン適当にあたたまったらパックから肉を出して片面に油がまんべんなくつくようにのばしつつ乗せる。

つぎにアルミホイルを肉より2周りくらい大きく切って肉に軽く乗せる。

これは熱を逃さないためよりも油を撥ねさせないことが目的。なにせ掃除は面倒くさい。

ここからは触らず7分待つ。

途中様子を見て、白い煙がモクモクと上がってるようなら火が強いし、肉の焼ける音がジュージューとしていなければ火が弱い。大体中火ならそれでOK

7分経ったら肉をひっくり返し、同じ様にアルミを載せたら今度も触らずに5分待つ。

同じく火加減は煙と音で判断する。

5分経ったら肉を皿にのせて、キッチンペーパーでフライパンの油をすべて拭き取る。

ここでフライパンを洗う必要はない。表面の油を拭き取ればそれでOK

れいに油を拭き取ったら、今度は皿から肉をそのままフライパンに乗せる。

強火で2~3分、片面ずつ焼く。

これによって表面にメイラード反応が起こり、肉がめちゃくちゃ香ばしくなる。

食材の中で焦げるのが許されるのは肉の表面だけ!

表面がこんがり焼けたら皿に戻す。

肝心なことは、ここで最低5分は肉を寝かすこと。

温度が高いうちは肉汁が肉の中を駆け回っているので、寝かさないままにナイフを入れると肉汁が逃げ出してもったいないことになります

さて、ナイフを入れてみると、そとはカリッとなかは見事なロゼ色に焼けていれば大成功

肉の厚みを2.5cm以上としたのは、それ以下の薄さだと表面をこんがりやこうとしたときに仲間で火が通ってしまうから

お好みで塩、コショウマスタードわさびポン酢フライパンに残った肉汁赤ワイン砂糖醤油を入れても美味しい。

塩は焼く前に振ってもいいし、焼いたあとでもいい。

最初少なめに塩をしておいて、あとあと調味料で味を変えながら楽しむと最後まで飽きずに食べ切れます

今まで色々と焼き方を試してきたけど、今の所、グラム500円以下の肉を焼くにはこれが最強。

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