2020-09-13

コロナ禍で感じた彼女との温度

コロナ禍の中で遠距離恋愛している彼女に会えなくなってからもう半年以上になるが、自分東京事務職を、向こうは富山介護士をしているがコロナに対する温度差を感じて仕方がない。

GWに会えなかったのは仕方がない。7月連休8月夏休みも結局会えなかった。次のシルバーウィークに会いたいと打診したがまだちょっと…と断られた。11月三連休年末年始もどうせ断られるのだろう。

頭では彼女が正しいのは分かっている。まだコロナに対するワクチンが開発された訳でもない、絶対感染しない方法がある訳でもない。もし万が一自分接触したこと彼女感染して、彼女から老人ホーム人達感染したら目も当てられない。

けれど4,5月頃はあれだけ空いていた朝の電車もすっかり満員電車に戻っている。店の営業自粛も解除された。イベントとかも徐々に再開し始めている。世間の動きはコロナ前に戻りつつあるのに、なぜ僕達だけは自粛しないといけないのか。なぜ旅行する人も増えてきているのに僕達だけは会ってはいけないのか。彼女の同僚も平気で外食に県外移動にとしているのだから少しぐらいいいじゃないか、と思わずはいられない。

電話LINEは楽しくしているけど、いざ会う話になると毎回彼女が口ごもる。会いたいんだけどまだちょっと……って会いたいならもういいじゃん。周りで真面目に自粛しているのは彼女ぐらいだって。そう言いたくなる気持ちを抑えてなら仕方ないねって誤魔化す。

いつまでこんな日々が続くのだろうか。

  • 彼女が正しい

  • 田舎の人はそんなもん コロナが怖いのではなくて、万一があったら小さなコミュニティから袋叩きにされるから、それが怖い

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