2020-08-19

「待ち時間」や「密」を主催側が許容しすぎてたのではないか

5年くらい前。ちょうど今のような猛暑のこと。東京にて。

屋根はあったので厳密に炎天下ではないが、屋外のステージイベントがあった。

大人ファンも多いが、どっちかというと子供というかファミリー向けの内容で、小さい子連れも多かった。

ステージ前の座席に入るには朝から整理券を配布され、開演1時間前に番号順に並ばされるシステムだったが、問題はその場所と待ち時間

会場近くの日陰もない炎天下。そして開演ギリギリまで入場できず、動けない。

クソ暑い中、平気で1時間も待たせるのかよ。

子供も多いのになんて仕打ちだ、と思った。

時は流れてその2年後、同じ主催の、似たようなイベントが、今度は屋内のホールで行われた。

ホールの手前にわずかなロビーがあり、その手前でチケット確認して入場というシステムだった。

入場した人が座席に向かえば、余裕で収用できるのだが、やはり開演ギリギリまでホールに入れてもらえない。

段々とロビーが密になっていく。追い討ちをかけるように開演時刻遅延のアナウンス

座る場所もなく、狭いロビーに人がごった返す。またも子供も多いのになんて仕打ちだ、と思った。

この2回、私は地方からそのイベントのために遠征してたのだが、待ち時間や密をなんとも思わない主催側の感覚に納得できず、もう二度とこのイベントのために遠征はしないと決めた。

それにしても、私と同じようにあの空間で待たされた人々は平気だったのだろうか?

東京では、娯楽を享受するためには待つことも密も致し方ないという感覚普通だったのだろうか?

それともあのイベントは、感覚麻痺した人が多数派なのだろうか?

いずれにしても、待ち時間や密ありきのイベントに、私は納得いかない。

この状況下でしばらくは無くなると思うが、コロナ関係なく、今までが間違ってたと思ってほしい。

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