2020-07-24

語りたい作品について誰かと語れる場所がどこにも無い。

インターネットというのは素晴らしい物でその気になれば世界中の誰とでも交流する事が出来る。

僕は日本語以外の言葉を知らないので外国の方とは意思の疎通が出来ないけど、生きている間には出会えないだろう日本全国の人ともネットでは文字で触れ合える。

その事について最近一つ解決出来ない問題があるような気がしてきた。これはインターネットというツール問題ではなく、利用しているのが皆普通の人だから起こる事だけど。

というのもインターネットはその気になれば大体の情報は手に入るし、どんなに距離が離れた所に居る相手ともやり取りは出来るけど、その相手が知らない事に関してはどうしようも無い。

例えばある地方でのみ放送されているローカル番組について語れるのはその地域に住んでいる人だけだ。例えインターネットがあろうとも、その番組を見れない地域に居る人はどうしようもない。

僕は最近とあるマイナー作品にハマっている。休日の朝に放送していて、前作にあたる作品本来想定されていたであろうターゲット以外の幅広い層に受けて異例の大ヒットをした事は記憶に新しい。

しかし前作と比べると僕の好きな新作の知名度は皆無にも等しい。内容がより低年齢向けになった、というだけではなく放送日時が変更された事も大きいのだと思う。僕は見ていないが裏番組がどれも人気らしい。

好きだから見ている。しか感想は中々書けない。他の人の感想も読めない。単純に見ている人が少ないから。作品非難されるよりはずっとマシだ、と思っても誰とも意見の交感が出来ないのは寂しいな…と思う。ニチアサは魔境だ。

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