おけパや読書感想文必要不要論争で、様々な増田やツイートが上がった。
おけパの夢女子になる人、誰かのおけパだったと言う人、七瀬/友川の気持ちが分かると言う人、長文感想の書き方をまとめてくれる人。
でも、根本的に感想が書けないというツイートはほとんど見かけなかった(あくまで私の目の届く範囲だが)。
「長文の」感想が書けない、(解釈違いが怖い、長文が気持ち悪いと思われたら…と不安になる、などの理由により)送るのが憚られるから書けない、は見かけたが、そうじゃないのだ…。そうじゃ、ないんだ…。
共感してくれる人がいるといいな、と思ってこれを書いている。
学生時代、大好きな小説を読んだにも関わらず、読書感想文をあらすじと概要で埋めてきた。
自分の好きなシーンを細かく説明して、「良いと思った」「素敵だと思った」と付け足すだけ。
これを5セット~7セットくらい繰り返すと1600字が埋まった。
長文感想の書き方の「感想とは」の項目で、次のような書き方が載っていた。
①「どの部分に」
②ーa「どう感じたか」
③「そのように思った理由」
① 「どの部分に」
これは分かる。
②ーa 「どう感じたか」
これは分かる時と分からない時がある。感情が動いたことは分かるが、何を感じたかは分からないことが多い。
「エモくなった」「嬉しかった」「悲しかった」くらいしか自己の感情を認識できない。
感情の分類が5歳児である。(昔よりは分かる様になったけどね)
ここは完全お手上げである。何も解釈していないし、理由なんてない。本当に勘弁して欲しい。
そんな私が感想を書こうとするとこうなる。
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○○さんの新刊、読みました!
イチャラブっていいですね…。
次作があれば楽しみにしています。
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…こんなん、本読んでなくても書けるやん?!?!
私は本当に読んだことを伝えたいし、どれだけ悶え狂ったのかを伝えたいのに、1ミリも伝わらない。なんだこの文章は。
ちょっと違うかもだけど分かる。 こちらは推しへの手紙書くときなんだけど。 書いてあった感想の書き方、ちょっと噛み砕いて次の機会には活かしたい。 が、そもそも何をどう伝えて...