2020-06-03

から子供子供から親への約束の重さの違い

子供時分に欲しい物があって親の財布から金をちょろまかす

そういう事はたぶん誰しもが一度はやったことがあると思うが

大抵はすぐにばれて怒られるのが関の山

無論怒れるのは当たり前だし当然である

しかしその怒られる際に親側がよく言う文句

「欲しいものがあればちゃんと言えば買ってあげる」

しかしこの約束が本当に守られているのかちょっと疑問に思うところがある

私自身もこの文句を言われた側であり、いざ実際に親に向けて「〇〇がほしい」と問いかたことがある

しかし帰ってきた言葉

「本当に要るのかそれ」

欲しいものがあるなら買ってあげると言いながら決定権は親の一存

無論金の出どころは親なのだから裁量が多くあるのは親側であるべきだが、その子がそれをほしい理由や内容も聞かず

本人が勇気を出して伝えたにもかかわらず約束を無下にされる

方や親から子供への約束事は守るのが当たり前

向き不向き関係なしに出来なきゃバカ呼ばわり

同じ約束子供が破れば怒られ、親側が破れば「ごめん」の一言か何かと理由付けして仕方がなかったと諦めさせる形でうやむやに

「なんで言わへんの」それは子供ながらに言うだけ無駄って理解してるからだよ

もちろんそれぞれの家庭の違いもあるわけだからこの事がすべてに当てはまるわけではないが

子供から言葉を引き出すのはそれだけでも難しいのに、ようやく吐き出した中身を一方的に破棄するってのは残酷ではなかろうか

ただでさえ子供にとって親ってのは委縮する存在であるし、親側からしてみればどうやってもひっくり返らない格下の存在であるから

歩み寄るのは上の存在からであるべきだが、それをうまく出来る出来ないは親それぞれのポテンシャル問題

子供もそうだが親側も生涯かけて子供から感じ取って学んでいくのだろうなと思ってみる

自分が年取って他の家庭を見る機会も増えて、尾木ママの子育て理論何となく理解する部分も増えてきた

何だかんだケンカしながらもうまくやっているのだろうし、長い時間をかけて耐性ができたのか諦めの境地なのかこっちにはわからんことです

まあとある親子喧嘩を見た独身男の独り言なんですがね

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