2020-05-20

理数系/エンジニア業務における「沈む」感覚

理数系やエンジニアプログラミングとか設計とか)の業務で、理数的な考えを巡らすことがある。これは言語で考えると言うよりは、なにか得体のしれない脳の動きをしている気がする。プログラミングなら変数構造設計かになるのかもしれないが、そういう具体的なところではない。もっと抽象的なところで言語化できない何かが脳内で動いていて、ある程度まとまると一気に理路整然とアウトプットする。このアウトプットに至るまでの部分である

私はこれを「沈む」と言っている。傍から見るとぼーっとしているように見えるので、仕事していないように見られるのが困る。しかし、この沈みがうまくいくとよい結果が出せる気がする。またこの沈みの感覚が心地よく続けられているときは、理数系の勉強がはかどる。

例えばプロ数学者はこの沈みにおいてとんでもない深海永遠に潜り続けられるのではないかと思う。また例えば競技プログラミング上級者は、一瞬で深海に沈んで一瞬で水面まで戻る技術に優れるのではないかと思う。

こういう「沈む」みたいな表現について、なにかもっと具体的または別の説明があれば教えてほしい。例えばスポーツにおけるゾーンとかはこれに近いだろうか?

ちなみに私は最近幼児を育てているのだが、幼児と接する限り沈むことは許されない。何らかの呼び出しですぐ水面に戻される。なのでこの沈む感覚が鈍っている気がする。あと普通デスクワーク社会人でも、電話取りとかしていたら沈めないと思う。

  • 関係ないけどプログラムの組み立てはめっちゃ文系っぽいなと思ってる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん