■日本が核武装すべき理由

MDの有効性の消滅

• MDは従来でさえMIRV相手に不利であったが、HVGの実用化でさらに有効性がなくなった
• ロシアから北朝鮮にMaRV技術が流れており、「中露は阻止できないが北のミサイルは落とせる」という主張は成立しなくなった

敵性国家・同盟国の動向

• 韓国の反日レイシズムの固定化
• 韓国の自国ないし北の「民族の核」による核武装準備（原潜・SLBM開発の本格化）
• 中国の軍事超大国化
• 米国の同盟軽視、自国第一主義への回帰

核兵器の、弱者が強者を抑止できる性質

• 通常兵器で、弱国（例: 日本）が強国（例: 中国）を抑止する兵力を持つことは不可能
• 核兵器では、弱国が強国を抑止できる。なぜならば、最小限抑止戦略が可能なため

最小限抑止(minimum deterrence)とは

「相手に耐えがたい打撃を与える最小限度の核戦力を保有すること」英国の場合で言えばソ連の人口の約20%を死亡させる能力。

https://news.yahoo.co.jp/byline/koizumiyu/20130826-00027568/

• 最小限抑止を採用し、弱国が強国に対抗可能である実例
  • 冷戦期中国の対ソ・対米
  • 英仏の対ソ・対露
  • パキスタンの対印

Permalink | 記事への反応(0) | 17:27

ツイートシェア