新型コロナウイルスでは様々な仮説が存在する。一番有名なのはBCG接種地域との関連だろう。ここに来てもう一つの仮説が浮上した。それは、
【仮説】靴を脱ぐ習慣がある地域では新型コロナウイルスの爆発的感染が発生しにくい。
米国、イタリア、スペイン、フランス、英国など特に被害が大きい所は皆、靴を脱がない地域である。
イランが例外であるが日本の様な玄関がなく同じ床で靴を脱ぐので靴下等にウイルスが付着してしまうのではないか。又、食事も床でするので床からウイルス舞いやすい状況にある。
アジア圏では一般的に感染爆発が抑えられているが、その原因もこの靴を脱ぐ習慣ではないのか?
この靴がウイルスを運ぶというのは院内感染でも注意されていて、感染患者の区域から出る時は靴裏の消毒も行われていたと思う。またこの間ウイルス消毒会社の説明でも最後に靴裏の消毒が大事と強調していた。
新型コロナウイルスでは飛沫感染が多いと言われている。2m離れれば飛沫が落ちて届かないと云われる。落ちた飛沫は靴裏に付くのである。こうして靴裏に付いたウイルスは家に運ばれる。これが欧米で感染拡大が進んだ一因ではないかと考えられる。
また米国が圧倒的に感染者が多いのも米国が一番の車社会だからだと考えられる。いくら靴裏に飛沫が付いても長い間歩いていたら、飛沫も乾燥して取れてしまいウイルスも取れてしまうだろう。
所が米国人はそんなに歩かない。直ぐに車に乗るから靴に飛沫が付いたまま車に乗り込む事になる。すると今度は車のフロアが飛沫のウイルスだらけになってしまう。逆に靴にウイルスが付いていなくても、車のフロアで靴にウイルスが付着してしまう事になる。
こうして家に帰るとウイルスが付いたまま靴で、そのまま家の中に入る事になる。そして今度は家のフロアがウイルスだらけになってしまうだろう。だから家に帰って手を洗っても床からズボンや上着にウイルスが付着してしまい、そこから手に口に鼻に付いてしまうだろう。
でも日本人は床に寝るじゃん?