回路設計やらマイコンのプログラム作成をやりたかった。
でも、世の中には残念ながらそういう仕事のニーズは少ないらしい。
あるいは、僕がそういう仕事に求められていないらしい。
6年、人工衛星部品の品質管理をした。
半年、無線機の外装設計とか、実験をやった。
さらに半年、宅急便のドライバーをやった。
貯金が尽きて、その年の所得はマイナス100万円になった。
その後、転職先がなく、やむを得ず特定派遣に入った。
2年、自動車メーカーで生産技術をやった。
役員が替わって、派遣を切られた。
1年、精密機器メーカーで開発評価をやった。
客先の予算が尽きて、契約が終わった。
最後の1年、ようやっと車載ECUの電気評価を出来る、と思った。
けど、実験装置の筐体設計やら段ボール箱の設計やらよくわからん雑用ばかり振られて、
イヤになってしまった。
で、派遣会社自体飛び出して
新製品を開発してほしいとかいう会社に転職した。
ま、結局のところ新製品開発したいっていうのも嘘で方針が変わり。
やっぱり仕事はやりたいことよりも出来ることで選ぶべきなんだろうな、と思う30歳の春。
Permalink | 記事への反応(2) | 23:04
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ワイはずっとマイコンプログラム作っとるけどもう秋田屋で。33歳おじさん。
もし少しでも今の会社に魅力が残っているなら可能性があると思って諦めない方が良い。 自分が発言し続けて粘って会社から必要としてもらえる地位に立てればいつか叶う。 一人で頑張...