2020-02-03

〇〇が効果的だ、あるいは有害だというのは大規模調査時間しか判定できない。

新型コロナウィルス患者に、インフルエンザエイズ治療薬を併用して投与したら改善したとのこと。

それ自体は良かったと思う。だけど、件数1なら、その治療無関係でも治ったのかもしれない。

人体は複雑なブラックボックス。そのうえで、薬を投与したらなおった、あるいは薬を投与したら悪化したということがある。

だが、例えば薬を投与したのと関係なしによくなり、わるくなったこともある。

その因果関係はどうやって判断するのか?大規模比較調査をかけるしか無い。

大規模に比較をして、統計的に見てもやはり因果関係がある。因果関係がないという判断を下す。

また大規模比較調査には時間がかかる。

子宮頸がんワクチンも同じ、子宮頸がんワクチンをうった後に麻痺が現れた患者がいたのは間違いない。

その段階で子宮頸がんワクチンを止めるのは正しい判断だった。

ただ大規模調査をしたら、どうも子宮頚管がんワクチン関係ないのじゃないか?という結論に至りつつある。

その結論が出てきた段階で再開するというのが正しいとなる。つまり手のひらクルーだな。だけどまだ調査しきれてないものである以上手のひらクルーこそが正しい判断

調査しないと科学の結果は出てないから。

今回のコロナウィルスワクチンもまず知見の第一歩が生まれたということでしょう。でも断定はできない。

これからさらなる調査をして、本当にあの治療効果的で副作用がないものかが断定され、標準治療になっていく。

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