2019-12-27

たくさんセックスをして自己肯定感が湧いた話

35歳男。世の中に自分の居場所があるのか、いつも自分に問いかけていた。

ここ数年、たくさんセックスをした。そしたら自己肯定感が湧いてきた。

相手は様々。女子大生もいるし、社会人もいる。彼氏持ちもいるし結婚している人もいる。おしゃれな人、太っている人、裕福な人、不幸な人、色んな人がいた。色んな人と会話をして、キスをして、セックスをした。セックスに詳しくない女性に性を教え込んだこともあったし、お互い協力して最高のセックスを追求することもあった。癒やされるセックスも、溶けて無くなるかのような激しいセックスもした。

そういう経験を経て女性人間というものが多少わかってきた。なかでも一つ知見として得られて良かったことがある。男性女性を強く求めるのと同様に、女性男性を強く求めていること。そのことがわかったし、自分を求めてくる女性結構たくさんいるということもわかった。自分を求めてくる人がいること、それはこの世の中に自分の居場所ができたことと同義だった。

たくさんの女性セックスしたことは、おそらく世間的には良しとはされないだろう。彼氏持ちや夫がいる女性とのセックスもしたので自分のせいで不幸になっている人がいるかもしれない。全部公になったら罵詈雑言を浴びせられる側になるだろう。でも、それはもうどうでもいい。他人の顔色を伺うより自分の居場所を作ることのほうが遥かに重要なのだから。たとえ誰かを怒らせても、罰則がつくことになっても、自分セックス依存症だと診断されることになっても、それらは些末なことなのだ。

セックス観も変わった。以前の性に疎い頃は、どうも男性女性搾取しているような感覚があったが、少なくとも自分セックス於いては全くそうではないと思った。むしろ女性からセックスを求めてくるほうが多いと思う。世の中の女性はこんなにもセックスに飢えているのかと驚くくらいだった。搾取ではなく協力。それがセックスだ。

そして無事、自己肯定感のある健全精神を手に入れた。

今はもう昔のようにセックスをしなくても良いと思ってる。でも、女性から求められたら断れない。女性も恥ずかしい中セックスを求めてくるわけだから、それを断るのは人間としてひどい行為からだ。さて、仕事納め今日セックスだ。

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