■「100人中何人の満足度を満たすべきか」でスタンスがかなり変わってくる

現代社会的な建前で言えば「100人中100人」が正解だけど

もちろん全員そう思ってるわけじゃないし

特に商売ではそのツマミは自由に設定できる

万人向けゲームなんかだと100人中99人になるかもしれないし

ニッチ産業だと100人中10人になるかもしれない

そもそもその「100人」がどこなのかも大事だ

女性下着の会社で「100人」の中に男性を入れるのは稀だろう

「100人以外からNGが出たときどうするか」というのでもスタンスが変わってくる

はてな界隈だと割と「100人中100人」って人をよく見かける

というか「ラスト10人」「ラスト1人」が話題に登りがち

実際に会社でサービス運営していると、大企業でもない限りラスト10人くらいは無視される

ラスト1人に至ってはクレーマーで邪魔者扱い

どれが正解とは言えないが、同じスタンスの界隈で生きてると楽だと思う

自分は100人中50人ってタイプ

2人に1人がNOと言おうが知らねーよって感じ

世の中的には100人中80人が多いんじゃないかな

世に出てこないけどたまにすこぶるバズるのが100人中10人って人、ニッチの王みたいなやつ

ちなみに100人中100人みたいな人は、周りと話が噛み合わない

100人中99人みたいなのは、結局「1人にそこまでコストかけるべきなのか」というドライな発想が結構交じるんだけど

100人中100人みたいなのは、1人も漏らしてはいけないという人権的な発想からくるから思想がまるで違う

（100人中10人みたいなのも、実は10人以外に興味がないという点で思想が結構違うから話は合わないんだけどね）

Permalink | 記事への反応(1) | 17:45

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