結論→なろう系が流行してしまったのでハルヒの時代は完全に終わった。
「非日常より日常が大事」と言ってしまったハルヒはもう世の中の空気と合わないので続編は出ない。
そもそもオタクがフィクションに求めてるのは「面白い嘘」であって、
「楽しくない正論」が聞きたくてアニメやラノベに触れてるわけじゃないので、
憂鬱(もしくはアニメ1期)のラストは個人的にがっかりだったんだが、
その後のらきすた→けいおんの流れで日常系が覇権を取ったこともあって
ゼロ年代はあれが最適解っていう空気ではあった。おれとは考えが違うけど。
本当はみんなやっぱり「楽しくてご都合主義な非日常」を求めてたわけで、
ゼロ年代のオタク達は自分に嘘ついてハルヒの正論を受け入れて、
日常系四コマを精神安定剤として摂取することでやり過ごしてたのが、
だんだんクスリが効かなくなってきた結果、欲望を我慢しなくなったのでなろう系の時代になった。
ハルヒは世界を面白おかしく改変して非日常を満喫する内容にでもしてれば、
キョンこそ刺激的な非日常を望んでいる人物だろ。読解力皆無か。 というか今どき日常系となろう系の対比なんて頭悪すぎて本当に心配になる。
文体が字下げ増田っぽくて草