2019-08-01

プログラマの中には、プログラミング技術至上主義に毒された残念な人たちがいる

難解なアルゴリズムが読み書きできるとか、言語仕様をどれだけ暗記しているかとか、最先端ライブラリー精通してるとか、

俺みたいな仕事上の道具ぐらいにしか思い入れがない人間には、とても真似できないスキルを持っている

しかし、こうした人たちはピープルウェアの運用が下手な人が、とても多いと感じる

ドキュメントちゃんと書かないとか、顧客から要求を聞き出すのが下手とか、人に相談できないとか、

動作言動が無神経で人を苛立たせるとか、いろいろだ

自分としては、大したプログラミングスキルはないが、

一方でこういうオタクプログラマが面倒臭がったり苦手だったりするところを、

丁寧にやっていることが、お客さんから喜ばれてると思っているが、どうもその辺が理解されないようだ

プログラマプログラムを書いてこそなんぼ、ドキュメントや人の世話なんて俺らの仕事じゃないぜ!と言わんばかりである

彼らからすると、俺は最先端コンピュータ技術に付いてこれない頭の悪い3流エンジニアであろうが、

俺に言わせれば、コンピュータプログラミングなんてもの問題解決のための道具の一つに過ぎないのだ

ノリとはさみで同じことができるならそっちの方が良いという場面だって、世の中にはたくさんあり、

コンピュータ技術進歩のみが人類幸福にすると素朴に信じてる彼らの方が、よっぽど頭悪くて幼稚だと思うのだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん