4月の統一地方選と、今回の参院選を見ていてようやくわかった気がしてきた。
一番大きな理由は、選挙の女性候補者が左翼系の政党ばかりに集中しているからではないか。
女性候補者の数自体は確かに多いが、そのほとんどが共産党や立憲民主党などの野党ばかりである。
逆に自民党(与党)の候補者は、知名度も票田もしっかりと持って地に足を付けた活動をしている男性が多い。
自民党という政党の是非、その主義主張や思想信条については、この際は置いておく。
しかし、女性の政治家が一向に増えないのは、女性候補者が自民党から出馬しないのが大きな理由の気がする。
仮に自民党から出馬すれば、地元の後援会や地場産業の票をまとめてくれるので、男女どちらの性別であろうと当選しやすくなる。
テレビで参院選のニュースを見ていても、政治家を志す女性の数は決して少なくないことはわかる。
しかし女性候補者達が出馬しているのは、ほとんど共産党や立憲民主党なのだ。
そりゃ自民党から立候補したい政治家志望の人間がたくさんいるからでしょ
自民党の公認候補になる、の段階で難しいということかな。
自民党性善説はもう聞き飽きた
自民党から出馬するなら「家父長制」「妻は夫の三歩後ろを歩く」「女権よりも美しき日本の伝統を優先」「女は子供を産む機械」的な価値観に賛同する必要があるから…
うちの地元だと自民党のお偉いさんは女性の候補をプッシュしてるのに、地元がそれにヘソ曲げちゃってるんだよねー で基本自民側の首長までもが同調して「自民と野党統一候補1人ずつ...
女性の足場工が増えない理由と一緒だよ。