今すぐ自殺しようだとか考えているわけではないのです。ただ私が遺書風に今の考えを文章にして整理したかった次第であります。
私が死を考える理由は特別つらいことや不幸なことがあったわけではないのです。
少し自分語りをさせてもらいますが、私は、そこそこの家庭に生まれた、そこそこの大学の学生です。不満はたくさんありますが、客観的には悪くない人生だったと思います。
これでは「もっと不幸な人も生きているんだぞ、甘えるな」と言われてしまうかもしれません。
しかし、問題点はつらい出来事ではないのです。人並みの不幸でも自殺を考えるほどダメージを受けてしまう脆弱な私の心が問題なのです。周りの人間が悪いのではなく私自身が欠陥なだけなのです。
それがわかっていても責めたいのは、世界がこんな風なことと、私が産み落とされたことです。
このまま生きていても不幸せの総量が幸せの総量を越えることはなさそうで、効率が悪いと思ったので死のうと思います。
余談ですが、最近印象に残った2つのエピソードも文章にしたいです。
「世界にはどうしてつらいことや悲しいことがいっぱいあるのだろう。」私が言うと、友達はこう返しました。「つらいことや悲しいことがあるから幸せがより輝くんだよ」
なるほど。だけど、それは「つらいことや悲しいことがあると幸せがより輝く」世界の話だよ。つらいことがなくても幸せが強い輝きを持つ世界であったらよかったのにと私は思うのです。
2つ目は母に言われたこと
「あなたを産むのは経済的に厳しかったのだけれど、お父さんに無理を言って産ませてもらったのよ。あなたを産んでよかったわ」
ありがとう、ごめんなさい、お母さん。
話を聞いたとき、真っ先に産んでくれなきゃよかったのにって思った。育ててくれたこと本当に感謝してる。だけど、私が産まれなければ、他の家族も豊かな生活ができただろうし、私も生まれなくて済んだだろうなと思うんだ。