大学院2年。
ここで、大きな問題が発覚した。
実は、先月まではイケイケだった。とある提案手法が先生たちから「それいいじゃん!できたらすごいし、できそう!」とイイ感じだったので、グイグイと実験を進めていた。
しかし、先週、全体でディスカッションしているときに、先生から。「あれ?それ、個々の部分どうなるの??」という突っ込みがあり。考えた瞬間、「これダメじゃん」と明らかになった。
ちょっと待ってくれと。
方向転換して、どうにかなるものでもなさそう。
いきなり思い出したのは、とあるほんの、「学生は実験できてればOK.修士ならネガティブな結果でもOK.博士は結果出さなきゃだめ」ってこと。
「〇〇という手法をためしたけど、実験していく中で、根本的に物理法則に反している部分が見つかって、この手法は最初からダメでした」ってあり?
本当にヤバイと思っていて。どうしたもんかと。
先生から、「このやり方でダメな場合、卒業はさせられない」と宣告されてしまった。
苦し紛れに、ホトンドパクリみたいな。既存の研究の測定方法を少し変えましたとかのおためごかしで逃げ切れないかなあ。それならすこしだけやってるんだけど。
ヤバイ。