2019-06-11

anond:20190611143211

今日軍事技術ではハイテク戦闘機による「質的優勢」は実現できていない。

ステルス戦闘機レーダー以外の方法では容易に探知される。

ハイテク戦闘機ほど実戦配備後に墜落するおそれが大きい。

https://japan-indepth.jp/?p=43328

現代戦の兵器の中で、最も利益になるのはハイテク電子装置である

採用時の価格を高く設定できることに加え、メンテナンスにより導入後も長い年月、兵器メーカーを潤してくれるためである

F35戦闘機はF22よりも電子装備が充実していることがセールスポイントと言われるが、果たしてそれは国防のためのセールスポイントであろうか。

現在空中戦は各操縦士名人芸ではなく、組織的に行うものである。過剰な電子装備を戦闘機の小さな機体に詰め込む必要は無い。

 

戦闘機は数を揃えることが重要である

空域のどこにでも存在し、いつでも撃ち落とすことができることが抑止力として機能するためである

Kill Ratio「撃墜対被撃墜比率」において有利、

まり空中戦を行った際に敵味方に発生する損害比率にて、敵の戦闘機撃墜する間に発生する味方の損失発生の割合が低いほど戦闘機は高性能である

と言われるが、そこには時間概念が欠けている。

  • ふーむ。 その通りの話が成立するとして、しかし核兵器の存在を前提するならば、時間は「核抑止力のもとで戦争は起こらないので無限」か「核兵器によって戦争開戦直後に軍隊全部が...

    • 核競争はチキンレース 暴走族の特攻隊かつ柔道黒帯みたいなやつが有利 武装を同じのにしても途中で無条件降伏して放り出す国民性では勝てない 徹底的に叩き潰す合理的な理屈を相手...

      • ハイテク戦闘機の話だったと思うのに、核戦争に日本が勝てない話を始めた理由がよくわからんが。   核抑止がチキンレースっていうのは、冷戦下の米ソ間の比較の際には良く言われて...

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