男性の育児休暇の取得を義務化するべきか、という行政・政治レベルの議論が巻き起こっている最中に起きたパタハラ騒動について思うこと。
カネカという企業の姿勢を批判しても、あの会社は絶対に考えを変えることはないのではないか。
なぜなら、これはもうイデオロギーの衝突レベルに発展しているから。
男性の育児休暇の有無という問題は、社会的強者であるとみなされている男性が、これまで労働市場から締め出されてきた弱者(女性)の役割に進出するという権力闘争である。
カネカという会社組織の中には、会社なりの論理があるのかもしれないが、イデオロギーレベルになっているので説得は通じない。
なんで反省しないといけないの なんで偉そうに上からよそ様に命令するの お前らは人に平等に接さないし倫理も守らないのに何で人にだけ要求するの
anond:20190606133550