2019-05-16

要は忍耐がないだけでしょ?

漫画を読めば何かしら不愉快表現の一つや二つはあるものだけど、

そこで「不愉快だなーつまんねー」で終わらせずに、

不愉快から絶対に目にしたくない」までいってしまっているのが現状。

処女厨」が非処女ヒロイン激怒してクレームを入れるのも、

「観察者羞恥」とか言って無能キャラの失敗を排除しようとするのも、

検索避け」が不十分だと学級会でつるしあげられるのも、

ぜんぶ繋がってる。

「私は嫌いなものを見たくない」というのが

おまえらには私が嫌いなものを私に見せない義務がある」になってしまっている。

フィクションに限らない。

はてブだと「特定サイトNGにしたい」と要望するヤツがやたら増えた。

広告やアフィは絶対に見たくない。

あのサイト検索結果に出るからGoogleは質が落ちた。

あのユーザーツイートが流れてくるからTwitterは使えない。

そんな文句ばっかりだ。

色々なサービスでなまじブロック機能実装されているか

その快楽に染まってしまって余計に忍耐が薄れているのだと思う。

完璧ブロッキング

あるいは完璧ゾーニングを求め、

それが出来ないと製作者を攻撃して表現をやめさせる。

不毛すぎるんだよ。

  • 排他的な人ほど弱者の権利を主張するのはなんでなんだろ。 共生という言葉とどんどんかけ離れてきているような。

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