世の中に存在している弱者のカテゴリーと見なされている人達、女性でも障害者でもLGBTでも蝦夷・琉球人でも何でもいい。
その人たちの心の中は、自分たちが強者になろうと虎視眈眈と狙っている狸ではない。
弱者の心の中は、朝から晩まで常に「絶望」の感情に支配されている。
その絶望の感情が多数派の人達に知らされる機会があると、それは「ヒステリー」などと批判の対象となる。
「フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です」
フェミニズムは男社会の価値観を再強化する思想に成り下がった、弱者は強者を目指さないと永遠に不幸である、とか色々批判されている。
まず弱者でもなんでもないフェミニストの発言をそこで取り上げるのはおかしいだろ
しかし弱者は一日一日を生きることで精一杯であり、強者は弱者に配慮せよと傲慢に要求する余裕はないのだ。 つまり、「真の弱者は声を上げる余力すらなく、故に声をあげてるもの...
それは事実だろ。真偽というより絶対的相対的という意味でだけども。 肉体性、経済性そして弱者性を装着して競う。動物的な生存本能だね。