2019-02-08

くたばれ、英語警察

英語警察」のせいでコミュニケーション離れが加速、SNSでの警笛はもはやパワハラの域

「いきなりSNSコメントが書かれ、“発声が違う、だらしがないねえ”と説教をされた」

「“そんなんじゃネイティブには通じない”と言われた」

「“イントネーションが薄い”と言われたかと思えば、別の人には“もっとイントネーションを抑えて!”と言われた」

「“経営者英語が下手”“海外ビジネス(笑)”“私ならこうする”など、記事コメント、またはメンションを飛ばされる」

  • 🤬

英語警察』という言葉をご存じだろうか? インターネットから派生したとされる言葉で、日本著名人などが英語スピーチしている動画SNSシェアして、警笛を鳴らす警察よろしく違反」を指摘する人たちのこと。

こういった『警察』たちが違反切符を切るのは、だいたいが起業家特にアピールを心がけている人たちは、英語警察の遭遇エピソードには事欠かないという。

冒頭のエピソードの数々が、そんな英語警察との遭遇報告だ。おせっかいを超えて、もはやマウンティングからパワハラの域といえるものもちらほら。

「私はもう慣れましたが、1回の『警察』の指摘で、心が折れ、そのまま人前で英会話をすることをやめてしまう人も少なくない。“いろいろ言われたくない”“悪目立ちしたくないから”なんて、英語ネガティブイメージを持っている子もいる。英語警察さんたちのせいで、英語を話すを日本人が減っているんじゃないかと思います」(英語科の大学生

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