「悪い表現」と言うより、「誰一人として完全に傷つけない表現」は存在しないと思う。
それを踏まえた上で、ある特定の表現はもともと誰に向けてどういった背景/文脈で発信されてきたのかはもっと気にされていい気がする。
「消せ」とか「消えてなくなれ」と表現の手法に主張するのが時間の無駄なのは確かだけど、
毛嫌いされるようになった背景にある文脈を理解した上でイメージの改善に努めるには何が必要なのかは発信者側としても考えるべきだと痛感はする。
萌え絵=エロければエロい程人気が出るみたいな考えはpixivとかでわかりやすく現れてるので、絵を評価されたい、上達したい人間は必ず目にすることを避けて通れない。(-R-18にしても微妙な結果になる。)
エロスと感性は密接に繋がってるとは思うので必然的ではあるし、描きたいものを描きたいように描ける環境こそ天国であることは確かなのだが、あまりにも不健全性に偏りすぎた結果、受け入れられていたコミュニティを一歩出た途端に忌避されるようになってしまっているとしたら、考えものである。
難しい問題であるからこそ、時間が解決してくれることを願いたいところではあるけど、これから萌えを表現の主体にして描こうとしている人たちが、自分も含めて出来そうなことはないか、試行錯誤していくべきかなという気はする。
完全同意 萌絵描きだけが勉強が足りないのでもっともっと学ぶべき