映画の話が出てたので便乗。
最近マカロニウエスタンにはまっている。
こんなに面白いならもっと早く教えて欲しかった。
一定以上の世代にしか話が通じず、悲しい。
簡単に説明するとイタリア製西部劇のこと。
かのクリント・イーストウッドも出演していた。
映画の娯楽性と外連味とスタイリッシュさを
抽出して残虐描写と哀愁音楽を振りかけて
何日も煮詰めた作品ばかりで全てが濃いのよ。
役者・衣装・音楽・映像、濃いのなんの。
食道が焼けてじわりと胸焼けする感覚が堪らない。
リーバンクリーフにフランコネロ、漢の中の漢。
荒唐無稽な世界観、ニヒル過ぎる主人公、
鬼畜過ぎる悪党と残酷描写、凝ったプロット、
涙を誘う哀愁サントラ、稲妻のような決闘。
普通の映画ならバランスを考慮して
一個か二個しか乗せない濃ゆい具材が
全部乗せになってて最高すぎるのよ。
いわばジャンキーな映画だけどヤミツキになる。
少しでも気になったそこのあなた!
まずは開祖である荒野の用心棒あたりを見よう。
マカロニはホムセンのDVDコーナーでワンコインで買える。
今週末は最寄りのホムセンへ行くのだ。
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