一度もというと大げさだけど、主観的にはそれほどに、仕事をしたいと思ったことがない
が、漫画を創りたい、小説を書きたい、ではなく、褒められたい、社会的なステータスが欲しい、有名になりたい、権利収入で楽したい、という動機だった
資質はなかったから相応の努力は必要だったのだが、どちらの欲求もそこまで強くなかった
社会人になっても、生活費と娯楽に必要な金銭を得るために、仕方なく仕事をしているんだという気持ちは変わらなかった
仕事を通じて社会貢献とか、この仕事にやりがいを感じてますとか言う人もいるし、その気持ちは尊い
まして、ブラック企業とか、そこまででなくとも残業や休出、新忘年会とか、まっぴら御免
なぜ俺様の貴重な人生の時間を、そんなことに使わせられなければならんのだ、としか考えられない
などと思って生きてきたが、同年代と比べて低収入、結婚どころか恋愛も出来ず友人もおらず、受け取れる年金も少なくなる
あれこれと御託を並べて生きてきたが、仕事をしたくなかった、というより人並みの仕事ができるほどの人間じゃなかったということだった
同志よ。 生きるためには何らかの手段で金銭を得ないといけないから、仕方なく仕事してる。
わりと陰キャ系はみんなそうだけど敢えて言わないだけだぞ