スタートアップの中には、勢いだけで明らかにすぐ沈没するだろうなっていう無理筋のビジネスモデルが結構ある
結構あるというか、めちゃくちゃ多い
俺はそういう打ち上げ花火的に世間を騙してるイケイケ野郎どもが嫌いで、中々近づかない
そういう会社はバーっと上場して、予想通り上場ゴールで株価がずーーっと下がっていくんだが
その中の人達はさっとその会社をやめて、新しい打ち上げ花火をあげようとする
周りの評価は非常に高く、「上場させたあの人」というキラキラ人材だ
そこではたと気づく、あれ、俺もああいう風に動くべきだったのか?って
勢いあるところに媚びへつらって参入して、上場して花火が打ち終わったら捨てて次へ行く
多分一番コスパがいい
例えばTwitterやFacebookのように、長く価値が続く事業は砂漠の中から針を探すようなくらい滅多にない
ならそれに10年かけるより、2年単位くらいで有名ベンチャーを渡り鳥した方がキラキラできるのではないか
ウンウン悩んで、結局出す答えは「でも俺あいつら嫌いなんだよね」
その答えに、俺は俺に毎度ガッカリするのだ
今は売上1000万出すより1000万調達するほうが楽って言うし、やっぱり一歩踏み出した人のエネルギーは魅力なんだろうね。 じゃあお前出来んのかって言われても出来ないし。