2018-07-06

ジャンル愛好者はいつもジャンルを「消滅」させたがる

またシベタクか〜って感じだけど。

西部劇が、日本でも「誰もが知ってる人気のジャンルと世界観」だった時代―それが”消滅”するまで - Togetter

西部劇なんか

元ネタは見たことないけどオマージュパロディを通してどういうものかは知ってる」

典型例じゃん。

漫画なりアニメなりゲームなり、西部劇モチーフ作品は誰しも必ず通ってきてるはずだし、

スペースオペラなんかの派生も含めれば、むしろ知らないほうがおかしいとさえ言える。

別に流行ってるとは言わないけど「消滅」は明らかに言い過ぎでしょ。

新作だってなんだかんだ途切れることなく出てるよ。

面白いことに、こうして「西部劇消滅した」と言いたがるのは

西部劇が好きだ」「西部劇を知ってほしい」という側なんだよね。

別に西部劇に限った話じゃない。

最近の子ロボットアニメが好きじゃないらしいよ」

「いまどき探偵ものなんて出しても売れないんだろうな」

「どうして時代劇は無くなったんだろうね」

ジャンル愛好者は自ジャンル過小評価する。

現実にある人気をわざと無視するかのように最初から諦めてしまう。

最盛期を見ているからこそ期待のハードルが高すぎるのか分からないが。

ジャンルの足を引っ張る老害というのは、こういうところからまれてくるのだろう。

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