そんなネーミングのティーが私を悩ませる。
このお客さんに問いかける感じのなぞなぞか!って言う感じのそれ。
グラスに浮かんだ氷を指でどらぐらいクルクル回したって分からない。
グラスの外側はびっしゃりと汗をかいたようで
ひょっとしたら性格が湾曲したマスターが入れたストレートティーなのかしら?
それなら理屈が通じるわ。
そんなことを考えていたら
そうやって頼むと何かマスターに負かされた感じになると思ったので、
もうすぐ待ち合わせの知人が来る、
化粧を整え直そうと鏡を見たとき
眉毛がへの字になって眉間にシワが寄ってた。
私の表情が湾曲してた。
何かスッキリしない変な名前のストレートティーを飲まされたせいかしら?
何か答えが分かったように。
ごちそうさま「ストレートティー美味しかったわ」と告げて店を出た。
私はお店の涼しさをまだまとっているのを名残惜しく感じながら
都会の蜃気楼の中へと溶けて消えていった。
いちいちカロリー見て気にしてられないわっ!
頑張るために食べる!
食べるために食べる!みたいな!
ビールってさもしかして私は炭酸のシュワシュワを求めていたのかしら?
そう思って炭酸水だけ飲んでみたら案外満たされるわ。
ビールなくて良いじゃん!って。
うふふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
こんな日々のなんでもない増田が