2018-04-07

増田レベルが低い原因は小説家になろうと同じ

小説家になろうではたくさんの人に読まれるためにはランキングに載らなくてはならず、ランキングに載るためにはポイントを稼ぐ必要がある。

新着から作品を発掘してポイントを入れてくれる読者というのはいつも決まっているので、ランキングに載るという目的から考えると、ポイントを入れてくれない読者向けの作品を書くのは努力の方向が完全に間違っていることになる。

したがって新着作品ポイントを入れてくれる読者向けか、ランキングなど興味がないという趣味的な作品かに二分される。もちろんランキングポイントを入れてくれる読者向けの作品ばかりになる。

ランキングから作品を探す読者というのは、ポイントを入れる読者の趣味範囲の中で探しているということになる。かれらはいろいろな作品があると思っているかもしれないが、それも実はポイントを入れる読者の趣味によって選別されたかなりバイアスのかかったリストなのである

これが増田界にも言える。

現在増田界はブクマ狙いのかまってちゃん増田ブクマには興味を示さない孤高の増田とに二分されている。

当然、ブクマされるのはかまってちゃん増田のほうだ。

かまってちゃん増田増田を新着から見て行ってブクマするような暇人趣味理解して書いている。

まずは暇人ブクマしてもらわないとはてなブックマークの新着にも載らないという問題があるからだ。

増田を新着から見ていくような暇人ではない一般はてなユーザーは、はてなブックマークに上がってくる増田(すでに暇人趣味によってある程度選別されている)を読んでブクマするかどうかを決めるしかない。

一般はてなユーザーは低レベル増田記事に「またこれか」と思っているかもしれない。それはまったくその通りで、はてなブックマークに上がる増田記事というのは、暇人たちの趣味によって選別されているからどうしても似通ってしまうのだ。

かまってちゃん増田暇人ブクマするようにますますレベル記事を書き、暇人は釣られてブックマークし、はてなブックマークは低レベル増田で溢れかえる

かまってちゃん増田が増えることで増田界全体もレベルが低下し、どこに行ってもゴミしかないということになる。

バカ向けに作るという意味では、インターネットテレビと同じなのだ

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