2018-04-05

日本神様発明歴史

相撲は太古の昔より神様奉納するために行われてきた、ということと相撲女人禁制議論が行われている。そこで、日本神様歴史を考えてみた。

1.縄文時代までは各地に集落が点在する狩猟時代

縄文時代以前は狩猟時代であったので、大きな集落形成されることはほとんどなかった。各集落の長は、部族の長たる酋長と呼ばれていた。この時点ではまだ神様発明されていない。

2.縄文時代に極端な寒冷化が始まる。

温暖な気候の下、採取される木の実などが多かった時代の後、地球全体で寒冷化が始まる。寒冷化によって狩猟が出来なくなり、日本人は「農耕」を始める。農耕を始めたことによって食糧生産量が増え、人口が増え始める。狩猟と違って、農耕社会ではその地に定住することが基本となる。

3.農耕社会の発展によって王=神様が出現する

農耕社会になると、各集落同士の争い・戦争が激しくなる。狩猟時代であれば、どちらかの部族が他に移動すれば争いは回避できるが、定住が基本となる農耕社会においてはすぐに戦争になってしまう。その過程で、定住する集落を守るための武人階級が出現する。この武人階級集落の中で次第に力を付けていき、王の誕生国家誕生とつながる。

4.農耕社会国家の拡大

武力や財力のある農耕国家は周辺の集落併合していく。戦争によって領地を広げていく過程において、部族の崇める神が、平和の神から軍事をつかさどる軍神へ変化していく。

5.西日本大和朝廷出現

弥生時代から古墳時代にかけて、西日本九州近畿地方)において、広域を統一していた部族国家が「ヤマト王権」を名乗る。王権統一していた王=神は天皇を名乗る。

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