2018-03-11

anond:20180311000244

趣味プログラミングから何も疑問に感じなかったけど確かに言われてみればそう感じるのも不思議ではないな。

アーキテクチャがどうのこうのみたいな難しい理由もあるんだろうけど、大抵の言語は元々何らかの言語派生だったり改良版だったりするんだよ。

言語を開発できる能力と影響力がある連中が「この言語のこの仕様マジでクソ」ってなると、それが言語改善として提案されることもある。

ただそのプログラミング言語を取り仕切ってる連中とかがその提案を受け入れるかは別で、そうなると別の言語として分裂する。そもそも受け入れられない事を前提にして、最初から「あの言語マジでクソだから俺らが考える最強の言語作った」みたいになることもある。

プログラミング言語って1つにまとまらないんですか?これさえ使えれば全てを扱えるような魔法言語はどうして存在しないんですか?

言語には言語それぞれの守備範囲や得意技があるのかもしれませんが、そんなしみったれ個体差凌駕できる言語はなぜ無い。

どんな言語も「俺らが考える最強の言語作った」っていう感じでスタートしてるせい。結局は好みなわけよ。ある種宗教みたいなもんだ。

そして宗教に集まった連中次第で言語方向性が決まる。

例えばRubyっていう言語仕様が好きで集まった連中がWeb系の人間ばっかりだったら、RubyWebに向いたノウハウとかツールが集まるようになる。Python教には機械学習数学に強い奴らが集った結果、そのへんのライブラリ豊富になった。

からついていく大多数の人間は偉大なる先人がお作りになられたライブラリ活用しないとやっていけないわけで、結果的に「この用途ならこの言語」みたいなのが多数発生するわけだ。

使える言語を増やす前に、少ない言語で色々できるようになる方が先でしょう。

使える言語は増えていくんだよ。意図的に増やしてるんじゃないと思う。

「こういう処理したいけど、俺が使える言語で便利なライブラリないじゃん。じゃああの言語に手を出してみるか」「この仕様クソすぎるんだけどあの言語なら解決できるんじゃね?使ってみるか」みたいなことが往々にしてある。

  • そのたびに言語を勉強しなおして習得するなんて、どうしてそんなに非効率的なことを頑張ってるんだろう

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