2018-03-10

最後自分写真撮ったのって免許更新かも

父が死んだとき、混乱しながら遺影写真を探した。

今後ずっと残るけど時間がない中。

最終的に選んだ写真は、親戚にも好評だったので良し。

背景は塗りつぶさずに写真景色をそのまま生かした。異例だが綺麗だったからだ。

遺影を選ぶのって、家族といえども自分じゃないわけだ。

元々、プリクラも好きじゃないぐらい、自分写真が好きじゃない。

そもそも人間被写体写真にそれまで興味がなかった。自分だろうが他人だろうが。

いい景色写真は好きだが、人間が写るのって生々しい気がしていた。

ふと気づいたが、最近自分写真を撮っていない。

自撮りなんてしないタイプだが、いい料理写真なんかはたまに撮る。

旅に出ても、料理写真景色写真。いつもそう。

だいたいよく考えたら、遺影に使うような写真って、きれいなのを選ぶから他人に撮ってもらったやつを探す。

亡くなった時と離れすぎた年齢の写真じゃ、なんか違う気がする。

アルバムを開けば、親に撮ってもらった子どもの頃ばかり。

人間、いつ死ぬかわからないんだから、用意はしておいた方がいいかも。

このままだと一番年齢が近い免許写真か、大目に見ても履歴書写真遺影になる。

死んだあとのことなんぞ気にしなくていいんだろうが、ちょっとこれでは人生しょぼい気がしてきた。

旅行の思い出もいつか消えてしまう。記憶はなくなる。

今後、人が亡くなったときは、スマホデジカメデータを起こして、写真を選ばれたりするんだろうか。

生きてるうちにいい写真を残しておくのも、家族への親切かもしれない。

あと、自分のための自分写真を残しておこうと思った。別に人になんか見せなくても、アルバム充実させたい。

楽しい思い出を増やしたい。

ブログ転載しています

https://sndi-mint.hatenablog.com/entry/2018/03/18/180427

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