2018-02-17

過去人類がもう居ないという事は、

上層部アンドロイドだけでなく、

一般アンドロイドにも密かに広まっており、

その事で、戦意の著しい低下があったようです。

→ 何のために戦っているのか…。

そこで、人類存在

アンドロイドたちにとっての信仰の神とするために、

ヨルハ計画が実行されてしまいました。

→ この時の話は『人形達ノ記憶』にて…。

ヨルハ計画を作ってまで戦意高揚をした、というよりも、

ヨルハ計画立案せざるを得ない状態まで、

アンドロイド軍の士気は落ちていたようです。

機械生命体を倒すことは、

アンドロイド達にとっての利益というよりも、

自我データに組み込まれプログラムであり、

当人たちとっては存在意義でもあります

合理的に考えれば、無益にも見えますが、

単に利益がないからといってやらない、のではなく、

無益でもやってしまう。

人間でも同じような事ないですか?

大団円フィクションから創り得ることで、

現実世界は…。

そんな作者の皮肉が反映されているのかも知れません。

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