俺が7年前にたまたまオナホを買ったからって、今になってサジェストにオナホを出すな!
共用のパソコンなんだぞ!誰に見られているかわからないじゃないか!
まあ、当時のことを少しだけ思い出せたから今回に限っては不問とするが、二度目はないかなら!
それとついでだから言っておくが、DMM!お前もたいがいにしろよ!
まったく、思い出したくないわけではないが、家族に見られたいものではないのだから…
あれは忘れもしない、高校三年生。
勇気を出して自分でハンコ作ったりアマゾンのアカウントを設定したりして親にばれないようにこっそり買ったオナホ。
オナホそのものよりも、それを手にするまでの過程(ハンコ作る、僻地にある配送センター受け取りなど)に対して並々ならぬ手間をかけたことが思い出される。
すでに18禁の警告にも動じる必要のない年齢になってしまったが、それでも他人の目を多少は気にしつつそっち系の活動をしている。
つまり、高校生当時の自分の隠密行動に対する気の使いようは、想像を絶するものであるということなのだ。
例えば、いまでこそごく普通に利用する店舗受け取りサービスであるが、当時は本当に届くのか、間違って自宅に配送されてしまうことはないのか、受取期限を超過した場合に自宅に連絡など来ないだろうか…など、本当に心配なポイントが多かった。
そしてそれらを一つ一つ、家族にばれずにクリアしていくその過程という物は、男子高校生の性欲と抑えられない未知なるものへの飽くなき興味関心によって成り立っていたものなのだと改めて気づく。